防災備蓄はどこに収納する? — 農林水産省のチェックポイントとウォーターサーバーのボトル置き場を図解
| 項目 | プレミアムウォーター famfit2(ファムフィットツー) | フレシャス dewo mini(デュオミニ) |
|---|---|---|
| 月額サーバー代 | 無料 | ¥550/月 |
| 水の種類 | 天然水 | 天然水 |
| 水料金 | ¥2,095 / 12L | ¥999 / 4.7L |
| 必要本数(月24L換算) | 12L×2.0本 | 4.7L×5.1本 |
| 月額目安(当サイト試算) | ¥4,773/月 | ¥5,651/月 |
| 冷水温度 | 6℃ | 5℃ |
| 温水温度 | 80℃ | 85℃ |
| 設置タイプ | 床置き | 卓上 |
| ボトル交換 | 足元交換(下部) | 上部設置 |
| チャイルドロック | あり | あり |
| 申込 |
月額目安 = サーバー代 + 水単価 × 必要本数(月24L ÷ ボトル容量) + 電気代/12 で当サイトが統一試算
農林水産省の「家庭備蓄ポータル」には、(一社)防災備蓄収納プランナー協会代表理事の監修による「防災備蓄収納のチェックポイント」というページがあり、備蓄品をどこにどう収納するかについて5つのポイントが示されています。ここではこのチェックポイントを整理し、ウォーターサーバーを使っている家庭が予備ボトルをどう置くかを考える際の参考点をまとめます。
農林水産省の5つのチェックポイント
- 「災害専用」と、日用品も含めて日常づかいしながら備える「ローリングストック」を分ける
- 1か所にまとめようとせず分散して収納する(閉じ込められたときに一時的にしのげるメリットもある)
- 災害時に使うものは、もっとも取り出しやすい場所(第1ポジション)ではなく、2番目に取り出しやすい場所(第2ポジション)に置く
- コンロや水などの重いモノ・壊れモノは下段に収納し、天袋や吊戸棚などの上段への収納は避ける
- 高齢者がいる家庭では、危険が増すため天袋収納を日頃から避ける
出典: 農林水産省「防災備蓄収納のチェックポイント」
ローリングストックとの関係
1つ目のチェックポイントにある「日用品も含めたローリングストック」は、普段の飲料として使いながら少し多めに備蓄し、使った分を補充していく考え方です。ウォーターサーバーの水をローリングストックとして活用する方法と、家族人数別の必要量の目安については、災害備蓄の記事で詳しく整理しています。ここでは「備えたモノをどこに収納するか」という別の軸を扱います。
重いモノは下段に — ウォーターサーバーのボトルにも当てはまる
農林水産省のチェックポイントでは、コンロや水などの重いモノ・壊れモノは下段に収納し、天袋や吊戸棚といった上段への収納は避けるよう呼びかけられています。ウォーターサーバーの予備ボトルも、水1L≈約1kgの換算(容器を除く、当サイト換算)で考えると決して軽いものではありません。
| ボトル容量 | 水の重さの目安 | 該当機種の例 |
|---|---|---|
| 12L | 約12kg | プレミアムウォーター famfit2 |
| 4.7L | 約4.7kg | フレシャス dewo mini |
いずれも水1L≈約1kgとして換算した目安で、ボトル本体の重さは含みません。当サイト掲載12機種のボトル容量ごとの重さ目安はボトル交換方式の比較記事で一覧にしています。ボトル容量が小さい機種でも1本あたり数kg単位の重さがあるため、予備ボトルをまとめて保管する場合は、農林水産省のチェックポイントにある「重いモノは下段」という原則がそのまま当てはまると考えられます。
高齢者がいる家庭ではとくに注意
農林水産省のチェックポイントでは、高齢者がいる家庭は危険が増すため天袋収納を日頃から避けることが呼びかけられています。ウォーターサーバーの予備ボトルのように重量のある備蓄品であれば、なおのこと高い場所への収納は避けたほうがよさそうです。
分散して収納する・取り出しやすさの順位をつける
備蓄品を1か所にまとめようとせず分散する考え方や、日常的に使うモノと災害時に使うモノとで取り出しやすさの順位をつける(第1ポジション・第2ポジション)という考え方も、ウォーターサーバーの予備ボトルの置き場所を検討する際の参考になります。普段の飲用にすぐ使う分は取り出しやすい場所に、ローリングストックとして多めに確保している分は少し奥や別の場所に、といった形で使い分けることができそうです。
まとめ
農林水産省の「防災備蓄収納のチェックポイント」では、災害専用品とローリングストック品を分けること、収納場所を分散すること、災害時に使うモノを第2ポジションに置くこと、重いモノ・壊れモノは下段に収納し上段を避けること、高齢者がいる家庭は天袋収納を避けることの5点が示されています。ウォーターサーバーの予備ボトルは12Lで約12kgと重量のある備蓄品にあたるため、とくに「重いモノは下段に」という原則を意識して置き場所を考えるとよさそうです。家族人数別の必要量やローリングストックの考え方は災害備蓄の記事、ボトルの重さと交換方式の違いはボトル交換方式の比較記事もあわせて参考にしてください。

